ロコモティブシンドロームとは・ ・・
運動器障害のために移動機能の低下をきした状態
別名:運動器症候群
通称:ロコモ
体を動かさなくなることによる更なる悪化
歩くことが難しくなるので歩かなくなる
運動器障害の一例
【骨】骨粗鬆症・骨折
【関節軟骨・椎間板】変形性関節症・変形性脊椎症・脊柱管狭窄症
【筋肉・神経系】神経障害・サルコペニア(筋力・身体機能低下)脊柱管狭窄症
日本の現状
平均寿命と健康寿命の差
要支援・要介護になった原因
健康寿命とは、『元気に過ごせる期間』の事を言います。
日本は世界有数の長寿国ですが、助けがなくても日常生活を支障なく過ごせる期間は平均寿命より約10年も短く、多くの人が高齢になると介護を必要としています。
介護が必要になった原因のうち、ロコモ関連疾患が約5人に1人の割合となっています。
ロコモは介護が必要となる大きな要因であると考えられています。
いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を鍛え、ロコモを予防し健康寿命を延ばしていく事が必要です!!
あなたは大丈夫?
ロコモ予防のため
ロコトレ!!
①片脚立ち
・机や手すりにつかまりながら、転ばないように注意する ※左右1分間ずつ
②スクワット
・足幅を腰幅より広めにとり股関節・足首を連動させて動かす ※無理のない範囲で4~8回程度
③適度な運動
・ウォーキング ・ラジオ体操 ・卓球 ・水泳 など
年齢に関わらず思い当たる習慣や症状がある場合には、生活習慣を見直す、運動習慣を身につけるなどの心がけが大切です。場合によっては、医療機関を受診したり、医師に相談するなど適切な対処が必要です。